人材開発支援助成金ガイド
厚生労働省の公開資料(令和8年度版)をもとに、人材開発支援助成金の3つのコース、研修を行うときの流れ、対象にならない訓練と経費を整理しています。最終更新:2026-11-09
2026年8月3日の改正 事業展開等リスキリング支援コースのDX化・GX化の訓練は、職務に間接的に必要な内容や、職種を問わず共通のリテラシー・概念理解を学ぶ内容が助成対象外になりました。この改正には経過措置があり、適用関係は最新の支給要領と管轄の労働局で確認が要ります。生成AI研修と助成金の解説
コース別の解説
事業展開等リスキリング支援コースとは|対象訓練・助成率・令和8年8月改正
事業展開等リスキリング支援コースの3類型、助成率、賃金助成、限度額を中小企業・大企業別に解説します。令和8年4月8日の上限変更と8月3日の対象外訓練・受講回数の改正、設備投資加算、申請手続きを確認できます。
読む →人への投資促進コースとは|5つのメニューの対象・助成率と申請手続き
人への投資促進コースの5メニューを、対象訓練、助成率、賃金助成、限度額、受講回数で比較します。令和4〜8年度の期間限定助成と令和8年4月8日の新規採用助成・職務代行助成の追加、申請手続きの違いを解説します。
読む →人材育成支援コースとは|人材育成訓練・認定実習併用職業訓練などの違い
人材育成支援コースの4つの訓練を、対象労働者と目的、実習の有無で比較します。人材育成訓練の経費助成率、時間数別の限度額、受講回数と申請期限、令和8年4月8日に新設された中高年齢者実習型訓練を解説します。
読む →定額制研修(サブスクリプション型)と助成金|対象者・上限・提出書類
人への投資促進コースの定額制訓練は、経費助成率が中小企業60%・大企業45%、限度額は1人1か月2万円です。令和8年4月8日改正の修了時間要件、年度3回の上限と他コースとの通算、提出書類を詳しく解説します。
読む →進め方と注意点
助成金を使った研修の進め方と、計画届・支給申請のスケジュール
人材開発支援助成金の事業展開等リスキリング支援コースを中心に、研修の進め方を解説。開始日の6か月前から1か月前までの計画届、終了日の翌日から2か月以内の支給申請、必要書類、経費の支払いとGビズIDの準備を整理します。
読む →計画届はいつ出すか|訓練開始日から逆算するスケジュール早見表
人材開発支援助成金の計画届は訓練開始日の6か月前から1か月前まで。2027年4月1日開始の逆算例で、定額制の契約初日、終了翌日から2か月以内の支給申請、経費全額の支払い、計画策定・周知と提出書類を確認します。
読む →助成金の対象になる研修・ならない研修を「はい/いいえ」で確認
人材開発支援助成金の対象になる研修をチェックリストで確認。10時間以上のOFF-JT、雇用保険、職務との関係、令和8年8月3日改正の対象外訓練、受講回数、疎明書を整理し、コースごとの違いと確認先を解説します。
読む →生成AI研修は助成金の対象になるか|令和8年8月3日改正後の考え方
生成AI研修は、職務に直結する内容かどうかで助成対象の判断が分かれます。人材開発支援助成金の事業展開等リスキリング支援コースについて、令和8年8月3日改正の対象例、受講回数、研修設計と労働局への確認事項を解説します。
読む →eラーニング研修の助成金|賃金助成の対象外・経費上限・受講回数
eラーニング研修の助成金について、事業展開等リスキリング支援コースの経費上限、中小企業15万円・大企業10万円と年度1回の制限を解説。賃金助成の対象外、他コースや定額制の扱い、令和8年改正の対象外訓練を確認できます。
読む →助成金の対象にならない訓練と経費|密接な関係にある者との取引と不正受給
人材開発支援助成金の対象外になる訓練と経費を解説。令和8年4月8日・8月3日の改正資料に基づき、親族や関連会社との取引、価格設定の疎明書、eラーニングの賃金助成、不正受給と申請前の確認点を整理します。
読む →助成金に対応した研修会社の選び方|カリキュラム・時間数・実施の証跡
人材開発支援助成金を使う研修会社の選び方を解説。令和8年度の厚生労働省資料をもとに、職務との関係、カリキュラム、時間数、受講記録、価格設定の根拠を確認します。密接な関係にある者との取引や申請の役割分担も整理します。
読む →基礎知識
人材開発支援助成金とは|コースの選び方・対象者・申請の流れ
人材開発支援助成金の7コースと対象事業主・労働者、計画提出から支給申請までの期限を解説します。令和8年の厚生労働省資料を基に、訓練費用の負担、電子申請、改正時の注意点とilandoの対応範囲を整理します。
読む →中小企業と大企業の研修助成金|3コースの助成率・限度額を比較
人材開発支援助成金の3コースについて、中小企業と大企業の助成率・限度額を比較。事業展開等リスキリング支援コースの75%・60%、人材育成訓練の45%・30%などを、訓練方法や時間数による違いとともに表で確認できます。
読む →リスキリングとは何か|社内で進める考え方と職務別に学ぶ内容
リスキリングは、新しい職務や事業に必要なスキルを学び直すことです。事業計画から研修内容、評価と配置までを考える手順を解説。人材開発支援助成金との関係は、令和8年4月8日版資料と8月3日改正に沿って整理します。
読む →ilandoの立場
| 行うこと | 行わないこと |
|---|---|
| 講座の設計と実施 | 計画届・支給申請書類の作成と提出の代行(社会保険労務士の業務) |
| 時間数・内容・実施形態を記したカリキュラム資料の提供 | 助成の可否の判断(管轄の都道府県労働局が行います) |
| 出席と受講の記録、請求書の提供 | 受給の保証、費用がかからないかのような案内 |
参考にした公式資料
- 厚生労働省「人材開発支援助成金」
- 事業展開等リスキリング支援コースのご案内(令和8年4月8日版)
- 事業展開等リスキリング支援コース 改正:令和8年8月3日からの変更点
- 人への投資促進コースのご案内(令和8年4月8日版)
- 人材育成支援コースのご案内(令和8年4月8日版)
- コース共通 改正:令和8年4月8日からの変更点
- 各都道府県労働局の助成金申請窓口
- 社会保険労務士法(e-Gov法令検索。第2条・第27条が申請書類の作成と提出の代行の根拠)
数字は令和8年4月8日版のリーフレット、令和8年8月3日の改正資料、2026年11月9日に取得した厚生労働省のページに基づきます。制度は改正されることがあるため、申請の前に最新の内容を厚生労働省のページと管轄の労働局で確認してください。
よくある質問
助成金で研修の費用は全額戻りますか。
いいえ。経費助成には助成率と1人あたりの限度額が決まっています。たとえば事業展開等リスキリング支援コースの中小企業は、経費助成率が75%です。厚生労働省のページにも「訓練経費は無料になりません」と明記されています。
助成金の申請はどこに行いますか。
管轄の都道府県労働局またはハローワークです。電子申請は雇用関係助成金ポータルから行え、GビズIDが必要です。
計画届はいつまでに出しますか。
訓練開始日の6か月前から1か月前までの間に、管轄の労働局へ提出します。支給申請は、訓練終了日の翌日から2か月以内です。
研修会社が申請を代行してくれますか。
助成金の申請書類の作成と提出の代行は、社会保険労務士の業務です。ilandoでは代行を行いません。申請は事業主が行うか、社会保険労務士に依頼します。