社内デバイス管理講座(MDM・iPhone/Mac/Windows運用・キッティング)
端末設定と入退社時の運用手順を作成
- 16時間
- 初級
- 対象職務:情報システム部門・総務の担当者
- オンライン(ライブ配信) ・ 対面(ご指定の会場) ・ オンラインと対面の併用
情報システム部門・総務の担当者が、社用端末の初期設定と管理を実習します。MDMによる設定配布を検証し、iPhone・Mac・Windowsの貸与、回収、紛失対応を手順化します。
この講座で身につくこと
- 所有区分と登録方式を整理した端末台帳を作成できます。
- iPhone・Mac・Windowsの検証端末を、対応する方法で管理環境に登録できます。
- 設定とアプリを検証端末へ配布し、反映結果を確認できます。
- 入社時の初期設定と貸与時の確認をチェックリストで実行できます。
- 回収・紛失時の操作条件と記録を含む運用手順書を作成できます。
こんな方に
- 入社時の端末準備と貸与を担当する情報システム担当者
- iPhone・Mac・Windowsをまとめて管理する情報システム担当者
- 端末台帳の更新と退職時の回収を担当する総務担当者
カリキュラム(全16時間)
- 第1回 端末台帳と登録方法を設計する4時間
- MDM(端末の設定や利用状態を遠隔で管理する仕組み)の管理対象を整理します。
- 社有・個人所有の区分、貸与先、管理責任者を端末台帳に記します。
- iPhone・Mac・Windowsの登録方式と管理できる設定の違いを確認します。
- 自動登録の利用条件と、手動登録で行う検証範囲を整理します。
- 第2回 検証端末を登録して設定を配布する4時間
- Microsoft Intuneなど採用するMDMに、各OSの検証端末を登録します。
- Apple端末の管理に必要な証明書と更新担当を確認します。
- 構成プロファイル(端末へ配る設定)でパスコードなどの条件を指定します。
- 端末ごとに設定の適用状態と失敗理由を確認します。
- 登録・設定・確認の操作記録を残します。
- 第3回 入社時のキッティングを標準化する4時間
- キッティング(利用開始前の端末準備)の作業順序を決めます。
- 利用を許可したアプリを配布し、導入状態を確認します。
- MacのFileVault、WindowsのBitLockerによる保存データの暗号化条件を確認します。
- 回復キー(暗号化データを復旧する鍵)の保管先と閲覧権限を検証します。
- 貸与前の設定確認と受領記録をチェックリストにまとめます。
- 第4回 回収・紛失・再貸与を演習する4時間
- 退職時のアカウント対応、データ退避、端末回収の順序を決めます。
- 紛失時のロックと消去について、機種・所有区分ごとの操作条件を確認します。
- 消去操作は初期化可能な検証端末に限定し、実行結果を記録します。
- Apple端末の再利用を妨げるロックと解除条件を確認します。
- 再貸与時の登録確認、台帳更新、管理用証明書の更新予定を運用手順にまとめます。
受講後に手元に残るもの
- 所有区分・登録方式を含む端末台帳
- 設定配布の内容一覧と検証記録
- 入社時のキッティング・貸与チェックリスト
- 回収・紛失・再貸与と証明書更新の運用手順書
受講の前提と環境
前提:対象端末の基本操作ができることが前提です。MDMの経験は不要です。実習用の管理環境と管理権限、初期化してよい検証端末を事前に用意します。
環境:操作用PCと、iPhone・Mac・Windowsの検証端末、対応するMDMの管理環境が必要です。台帳や手順書は無料の表計算・文書ソフトで作成できます。MDMやOSの機能には契約・エディション条件があり、無料枠だけで全演習を行う前提ではありません。実機、管理権限、証明書を事前に準備します。演習には自社の業務データ(個人情報を除く)または配布する模擬データを使います。
企業ごとの調整
自社で使うMDMと端末構成に合わせて、登録方法と配布設定を調整できます。標準は各OSの基本操作を扱い、管理台数の多いOSに実習時間を多く配分できます。
助成金を使う場合
端末管理を担当する情報システム・総務の、初期設定、設定配布、貸与・回収、紛失時対応に直結する訓練です。助成の可否は計画届の内容に基づき、管轄の都道府県労働局が判断します。
計画届に添付するカリキュラム資料(時間数、回ごとの内容、実施形態)をご用意します。助成金の申請書類の作成・提出の代行は、社会保険労務士の業務のため行いません。事業展開等リスキリング支援コースは令和8年8月3日に改正されています(経過措置あり)。制度の内容は助成金ガイドと、厚生労働省「人材開発支援助成金」でご確認ください。
この講座についてのよくある質問
MDMを契約していなくても実機演習できますか?
実機演習には、対象OSに対応した検証用の管理環境が必要です。試用環境を使う場合は利用条件と有効期間を事前確認します。準備できない場合は、実機操作を完了できる構成と日程を先に調整します。
16時間で3種類の端末をどこまで管理しますか?
各OSの登録、基本設定の配布、反映確認を扱います。高度な自動登録や社内アプリ配布は、契約や既存環境を確認して範囲を調整します。個人利用中の端末を消去対象にはしません。
助成金の検討で、総務の端末管理業務をどう示しますか?
貸与台帳の更新だけでなく、担当する初期設定や設定配布、回収時処理との関係を整理します。申請書類の作成・提出の代行は社会保険労務士の業務であり、ilandoでは行いません。申請は事業主が行うか、社会保険労務士に依頼します。
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