Git・GitHubによるチーム開発とコードレビュー講座
変更の提案・レビュー・復旧の手順を作る
- 12時間
- 初級
- 対象職務:開発チームのメンバー
- オンライン(ライブ配信) ・ 対面(ご指定の会場) ・ オンラインと対面の併用
開発チームのメンバーが、変更履歴の管理から修正提案、相互レビュー、変更の統合までを実践します。同じ箇所を変更した際の競合解消と、誤った変更の取消も扱います。
この講座で身につくこと
- Gitで変更内容を確認し、意味のある単位で履歴を保存できます。
- 作業の分岐であるブランチを作り、GitHubという共有サービスへ変更を送れます。
- 変更提案であるプルリクエストに修正理由・確認結果・影響範囲を記載できます。
- レビューで指摘と修正をやり取りし、変更を統合できます。
- 競合を解消し、共有済みの変更を履歴を残して取り消せます。
こんな方に
- 複数人で同じコードを修正する開発メンバー
- Gitの操作経験はあるがレビューの手順を整えたい担当者
- 変更の取り消しや競合対応を任される開発メンバー
カリキュラム(全12時間)
- 第1回 Gitで変更履歴を残す3時間
- Gitという変更履歴管理ツールと保存場所のリポジトリを準備
- status・diffで変更内容を確認
- add・commit・logで変更を記録して確認
- .gitignoreで未追跡の秘密情報ファイルや生成物の追加を防ぎ、追跡済みファイルや過去の履歴には効かないことを模擬ファイルで確認します
- 第2回 ブランチで作業を分担する3時間
- ブランチという作業の分岐を作成して切替
- clone・fetch・pull・pushによる共有先とのやり取り
- 自社の業務データ(個人情報を除く)または配布する模擬データで修正課題を分担
- プルリクエストという変更の提案に理由と検証結果を記載
- 第3回 コードレビューと競合解消を行う3時間
- 変更前後の差分を読み、仕様とテストを相互確認
- レビューコメントへの修正と再確認
- 同じ行を変えた際の競合を意図的に再現
- 競合箇所を修正し、動作確認後に変更を統合
- 第4回 変更を取り消して運用手順を整える3時間
- 未コミットの差分を確認し、restoreで作業中の変更を取り消す練習
- revertで共有済みの変更を打ち消す履歴を追加
- Issueという課題票から修正・レビュー・統合まで通し演習
- 変更提案のテンプレートとチームのレビュー確認表を作成
受講後に手元に残るもの
- 変更履歴・修正提案・レビュー記録を含む演習リポジトリ
- プルリクエストの記入テンプレート
- 競合解消・変更取消の手順書
- チーム用のレビュー確認表
受講の前提と環境
前提:テキストファイルや短いプログラムを編集できることが前提です。Gitの利用経験は不要です。GitHubアカウントと、社内規程に沿った教材の保存先を用意します。
環境:WindowsまたはMac、Git、Visual Studio Code、ブラウザ、GitHubアカウントを使用します。GitHub Freeの非公開リポジトリで履歴共有とレビューを実習できます。有料の承認強制設定や自動処理サービスは必須にしません。
企業ごとの調整
自社の業務データ(個人情報を除く)または配布する模擬データで変更課題を作ります。社内コードを使う場合は共有範囲を確認し、既存のレビュー基準に合わせます。12時間の中で、初歩の操作と競合対応の配分を調整します。
助成金を使う場合
開発チームの職務で行う、コードの変更管理・相互レビュー・競合解消・不具合修正の取消に直結します。助成の可否は計画届の内容に基づき、管轄の都道府県労働局が判断します。
計画届に添付するカリキュラム資料(時間数、回ごとの内容、実施形態)をご用意します。助成金の申請書類の作成・提出の代行は、社会保険労務士の業務のため行いません。事業展開等リスキリング支援コースは令和8年8月3日に改正されています(経過措置あり)。制度の内容は助成金ガイドと、厚生労働省「人材開発支援助成金」でご確認ください。
この講座についてのよくある質問
有料のGitHubプランが必要ですか。
基本の演習はGitHub Freeで行えます。非公開リポジトリの承認必須設定など、統合ルールを強制する機能は契約プランにより異なります。
競合を解消した経験がなくても参加できますか。
参加できます。教材の同じ行を別々に修正して競合を再現し、残す内容を話し合って統合します。修正後に動作を確かめ、解消手順を記録します。
チームのレビュー業務を改善する研修として助成金用の資料を作れますか。
変更管理とレビューの担当業務に沿ったカリキュラム資料を提供します。申請書類の作成・提出の代行は社会保険労務士の業務で、ilandoでは行いません。申請は事業主が行うか、社会保険労務士に依頼してください。
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