合同会社ilando
Web・マーケティング・デザイン

UI/UXデザイン基礎講座(Figma・ユーザー調査・プロトタイプ)

利用者の操作を確かめる画面試作を作る

  • 24時間
  • 初級
  • 対象職務:Web・アプリの企画・デザイン担当者
  • オンライン(ライブ配信) ・ 対面(ご指定の会場) ・ オンラインと対面の併用

Web・アプリの企画・デザイン担当者が、利用者の課題を調べて画面を設計します。Figma(画面設計ツール)で操作できる試作を作り、テスト結果に基づいて改善します。

この講座で身につくこと

  • 利用者の行動を聞き取る質問票と調査記録を作成できます。
  • 調査結果から改善対象の操作と画面要件を整理できます。
  • Figmaで共通部品を使った画面を作成できます。
  • 画面をつないで操作できるプロトタイプを作成できます。
  • テストの結果を記録し、修正前後の画面を比較できます。

こんな方に

  • 予約や問い合わせなどの画面設計を担当する方
  • 制作会社へ画面の要件を具体的に伝えたい方
  • 利用者のつまずきを調べて既存画面を改善する方

カリキュラム(全24時間)

  1. 第1回 UI/UXと利用者調査の設計4時間
    • UI(画面や操作部品)とUX(利用時の体験)を予約業務の題材で整理します。
    • 利用者と担当部署の困りごとを仮説として書き出します。
    • 誘導を避けた質問票と調査同意の確認項目を作成します。
    • 模擬インタビューで発言と解釈を分けて記録します。
  2. 第2回 操作の流れと画面要件の整理4時間
    • 調査記録を目的・行動・つまずきに分類します。
    • 申込開始から完了までの操作の流れを図にします。
    • 画面の情報構成を示すワイヤーフレームを作成します。
    • 入力項目、エラー、完了表示の要件を一覧にします。
  3. 第3回 Figmaによる画面と共通部品の作成4時間
    • Figma(画面設計ツール)でフレームと文字の設定を行います。
    • Auto layout(内容に応じた自動配置)でフォームを組み立てます。
    • ボタンと入力欄をコンポーネント(再利用できる部品)として作ります。
    • 文字の読みやすさと色の判別しやすさを点検します。
  4. 第4回 操作できるプロトタイプの作成4時間
    • プロトタイプ(動きを確認する試作)で画面間をつなぎます。
    • 正常入力と入力エラーの画面を作り分けます。
    • スマートフォンとパソコンの表示幅で配置を確認します。
    • 申込完了までのテスト課題と観察項目を作成します。
  5. 第5回 利用者テストと修正4時間
    • 受講者同士で役割を分け、説明を加えずに操作を観察します。
    • 完了できた操作、迷った箇所、質問を記録します。
    • 問題の頻度と業務への影響から修正順を決めます。
    • 画面を修正し、同じ課題で再確認します。
  6. 第6回 開発担当者へ渡す仕様の整理4時間
    • 画面ごとの入力条件と遷移先を仕様書に記載します。
    • 共通部品、文言、余白のルールをまとめます。
    • 未検証の操作と実装後に確認すべき項目を分けます。
    • 試作と調査記録を使って改善理由を説明します。

受講後に手元に残るもの

  • 利用者調査の質問票と調査記録
  • Figmaの画面デザインと操作用プロトタイプ
  • 利用者テスト結果と改善一覧
  • 開発担当者向けの画面仕様書

受講の前提と環境

前提:ブラウザー操作とファイル管理ができる方を対象とします。デザインソフトやプログラミングの経験は不要です。

環境:WindowsまたはMac、ブラウザー、Figmaアカウントを使います。基本の画面作成と試作は無料のStarterプランの範囲で行います。組織での共同編集や高度な管理機能は契約内容を確認します。オンライン受講では画面共有ができる環境を用意します。

企業ごとの調整

予約画面、業務システム、アプリなど、自社の改善対象に合わせて題材を選びます。既存のデザインルールを使い、調査と画面制作の時間配分を調整できます。演習には自社の業務データ(個人情報を除く)または配布する模擬データを使います。

助成金を使う場合

Web・アプリの企画・デザイン担当者による利用者調査、申込画面の設計、操作検証、開発用仕様の作成に直結する訓練です。助成の可否は計画届の内容に基づき、管轄の都道府県労働局が判断します。

計画届に添付するカリキュラム資料(時間数、回ごとの内容、実施形態)をご用意します。助成金の申請書類の作成・提出の代行は、社会保険労務士の業務のため行いません。事業展開等リスキリング支援コースは令和8年8月3日に改正されています(経過措置あり)。制度の内容は助成金ガイドと、厚生労働省「人材開発支援助成金」でご確認ください。

この講座についてのよくある質問

絵を描く技術やプログラミングは必要ですか?

必要ありません。入力欄やボタンを組み合わせ、業務の目的を達成できる画面を作ります。見た目に加えて、操作の分かりやすさを確認します。

Figmaの試作はそのまま公開できるアプリですか?

試作は画面遷移と操作感を確かめる成果物です。データ保存や認証などの実装は含みません。開発時に必要な条件は画面仕様書へまとめます。

画面設計担当者向けの助成金申請にも対応しますか?

画面設計の職務と演習の対応を確認できるカリキュラム資料を提供します。助成金の申請書類の作成・提出の代行は社会保険労務士の業務で、ilandoでは行いません。申請は事業主が行うか、社会保険労務士に依頼します。

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対象の職務、人数、希望の時期をお知らせください。この講座のカリキュラム資料と実施の進め方をご案内します。